何気なく過ごしている日々。他愛のない日常生活。でも、当たり前だと思っていたこの日常生活を失った人がたくさんいます。
「いつもの日常生活がどれほど大切だったのか、今になって分かった・・・。」
東日本大震災のあと、ひとりの高校生の女の子が語った言葉が忘れられません。手を伸ばせば届くところにある「幸せ」の存在を、あまりに身近すぎて忘れていることはありませんか?当たり前の生活がずっと続くとは限らないことに、気づいていますか?
だから、感謝したいのです。元気でいつもの生活ができることを。自分が、いろいろな人の力や想いで支えられていることを。
なるべく心にトゲを生やさずに、おだやかに、そして感謝の気持ちを持って、毎日を過ごしたいです。
*このお地蔵様は、友人が贈ってくれたものです。もらったとき、このお地蔵様を見て涙が出そうになりました・・・。