乃南さん、ちょっとひどすぎない?(○`ε´○)

乃南アサさんの「ニサッタ、ニサッタ」を読んでいます。「ニサッタ」とはアイヌ語で「明日」という意味だそうです。物語の舞台は北海道なので、道産子の私は期待して読んだのですが・・・。内容はともかくとして、北海道弁の使い方がひどすぎます。「いくらなんでも、こういう使い方はしないでしょう。」と思うところが何ヶ所もありました。使い方がおかしいところも・・・。北海道出身ではない作家さんが北海道弁を小説の中で使うのには無理があると思います。それに、「アイヌ」と「和人」という言葉が出てきますが、「和人」なんてまったく使いません!時代錯誤も甚だしいです。この言葉を見たとき、びっくりしました。読んでいてだんだん腹が立ってきました。北海道を舞台にして小説を書くのなら、もっと北海道のことを調べてからにしてほしかったです・・・。

2010年7月 4日

ゆこりん : 22:20 | Book