わすれられないおくりもの(スーザン・バーレイ)


心に残るとてもいい絵本です。息子が小さいときに買いました。寝る前の読み聞かせが習慣だったので読んであげたら息子は号泣・・・(^^; 以来、封印したままでした。今日、久しぶりに開いてみました。
アナグマの死。それはとても悲しいできごとでした。残されたものたちは、アナグマとの思い出を語り合います。アナグマはいなくなってしまったけれど、アナグマの教えてくれた知恵や工夫はいつまでも宝物として残ることでしょう。
「生」があれが必ず「死」があります。避けて通ることはできません。大切な人を失うことはつらく悲しいことだけれど、ひとつひとつの思い出の中に、その人はいつまでも生き続けているのだと思います。

2008年12月 6日

ゆこりん : 14:24 | Book