映画「次郎長三国志」


我が家のダンナさんのリクエストで見てきました~。時代劇の映画を観るということはめったにないです(^^; 私は「武士の一分」に続いて二つ目かしら?

祝言直後の妻を残し渡世修行の旅に出た次郎長と、その子分たち。清水に戻ってきた彼は、やがてその名をとどろかせるようになるのだが・・・。
中井貴一さん扮する次郎長、かっこよかったです。でも、強いばかりじゃない。妻のお蝶(鈴木京香)にはめっぽう弱い(^^; ヒーロー的な次郎長ではなく、人間味あふれる次郎長の人柄がよく描かれていました。次郎長の子分たちの配役もすごいです。個性的な役者さんばかり。でも、この個性がちゃんと生きているんです。私個人としては、温水洋一さん扮する森の石松がすごく印象的でした。こんな石松像もありかな~♪o(*^▽^*)o 軽妙な笑いだけではなく、ほろりとさせられる場面もあり、2時間以上の長い映画でしたが、あっという間でした。単なる時代劇ではない、現代にも通じるものを秘めた映画でした。

2008年9月21日

ゆこりん : 15:09 | Movie