テレビの品格・・・CMの入れ方

今日の朝日新聞の18面にコラムニストの天野祐吉さんが書かれたことは、私も常日頃から感じていたことでした。以前日記にも書いたことがありますが。

番組の途中にCMが入るのはいい。が、モンダイはその入り方のタイミングだ。たとえば、歌やものまねのうまさを競い合う番組の中で、いざ、審査員の点数が出ようとするその直前に、ポンとCMが割って入る。あるいは、クイズ番組の中で正解が発表されようとするその瞬間に、サッと画面がCMに入れ替わる。ああいうせこいことはやめてほしいのだ。(コラムニスト天野祐吉)
(4月15日の朝日新聞の朝刊18面の記事より抜粋)

本当にその通りです。こういうCMの入れ方を不快に感じている人は多いと思います。それなのになぜ改善されないのでしょうか?
「続きが見たければCMを見てからね。」
そういう製作側の姿勢には、不快感を通り越して怒りさえ感じます。どんなにいい番組でも、番組自体の印象が悪くなるのは避けられません。変なタイミングでCMが入るのが嫌で、見なくなった番組もあります。天野さんも、企業が視聴者を馬鹿にしていると思うだろうと書いています。
それでなくてもテレビ離れが進んでいます。テレビのイメージがますます悪くなるようなことはやめてほしいです。企業や製作者は、「テレビの品格」を真剣に考えてみるべきではないでしょうか。

2008年4月15日

ゆこりん : 16:02 | コメント (2) | Diary


コメント

本当に!同感です。
スポンサー中心主義が見え見えでいやです。
最近、若い人はテレビをあまり見ないそうですね。
テレビはなんとなく流しておくものになっているそうで。
製作側はなおさら、番組の作り方を考えないといけない時期なのにね…。
(そういう私もあまりTVを好みません。)

投稿者 ゆっこ : 2008年4月16日 15:40

>ゆっこさん
こんにちは(o^∇^o)
最近のテレビは魅力がないです。
昔はワクワクして見たものですが・・・。
スポンサーがいなくては民放は成り立たないけれど、
スポンサー中心主義は視聴者離れを招くと
思います。
私もTVを好みません・・・。

投稿者 ゆこりん : 2008年4月16日 18:07