映画「武士の一分」

見てきました~(*^▽^*)

キムタク演じる三村新之丞の役目は「お毒見役」。食べた貝の毒にあたり、命を取りとめたが失明してしまう。武士としての奉公もできず、このままでは家の存続も危うい・・・。番頭の島田藤弥はその弱みに付け込み、力になると嘘を言い、妻の加世をもてあそぶ。そのことを知った新之丞は・・・。

倹しい日々の生活がとてもていねいに描かれていました。新之丞と加世の夫婦の情愛にも心打たれます。大げさなシーンはないけれど、目の表情や動作などで、新之丞の怒りや悲しみ、また加世の苦しみや悲しみがよく分かります。ちょっとしたしぐさなどで人の感情を表現できるのは、やはり監督のすごさでしょうか。人の心の動きが手に取るように分かります。手を抜かずに、細部まできちんとていねいに作られた映画だと感じました。

「武士の一分」とは、侍が命をかけて守らねばならない名誉や面目をいう。

ラストでは、この「武士の一分」という言葉が余韻となって胸に響きました。藤弥の「武士の一分」・・・。それに触れたとき、新たな感動が!
見ようかどうしようか迷いましたが、見に行ってとてもよかったです(*^▽^*)


2006年12月14日

ゆこりん : 18:02 | コメント (3) | Movie


コメント

ど~~ですか?
そっちの映画館は近いのかな?
私は、最近は全然行ってないよ。[だー]
年末には、娘も帰ってくるので、
なにかいっしょに観に行けたら良いんだけど・・・。

キムタクはよかった?
キムタク=時代劇、は想像がつかないけど。
う~~、なんか観に行きたい。

投稿者 チョコ : 2006年12月14日 21:40

これ 見たんだねぇ~。
私もDVDになったら・・・・[汗]
キムタクは 何をやらせても 似合ってるから
いいよね~~[はーと2]

投稿者 とあ : 2006年12月15日 15:02

>チョコさん
映画館はバスに乗っていくの。
本数は少ないけど、我家から1分のところの
バス停から直接行けるので便利(*^.^*)
今まではなかなか行く気にならなかったけど、
一度行けば怖いもの無しだわ。
また行こうっとo(*^▽^*)o
キムタクの演技はなかなかのものだよ。

>とあさん
キムタクは何をやらせてもいいよ~。
時代劇もよかった。
スマスマとは全然ちがう雰囲気だわ。
この映画はよかったよ(*^▽^*)

投稿者 ゆこりん Author Profile Page : 2006年12月15日 18:00