映画「博士の愛した数式」
母と夫と私の3人で見てきました。原作のイメージを壊すことなく作られた映画でした。配役も違和感は感じませんでした。博士が、家政婦さんと家政婦さんの息子のルートと心を通わせるシーンには胸が熱くなります。人としてのほんのささやかな幸せさえも手に入れることができなかった博士。そんな博士が愛したのは、不変の美しさを持つ数字の世界でした。人は、時の流れの中で年もとるし、心も変わります。でも、数字の世界は決して変わることはないのです。いつ向き合っても博士を温かく迎えてくれます。それに、数字は博士とほかの人とをつなぐ架け橋にもなるのです。人の持つやさしさや思いやりが感動的に描かれていて、心温まる映画でした。原作もオススメです♪
何人もの家政婦がやめていった家。そこに住むのは、事故のため記憶が80分しかもたない、数学の天才学者だった。博士と私と私の息子のルート、3人の愛情あふれる出来事をつづった心温まる作品。
毎日通ってくる家政婦の顔さえ覚えられない。博士にとっては毎日が初対面なのだ。背広にクリップで留められたたくさんのメモが何とも物悲しい。博士と私だけの味気ない雰囲気を明るく楽しいものにしたのは、私の息子、博士がルートと呼ぶ11歳の少年だった。博士と少年の心の触れ合いが胸を打つ。博士はずっと温かな家庭を求めていたのではないだろうか。黙々と机に向かい数学に打ち込むのは、もしかしたら数学が好きなだけではなく、寂しさを紛らすためだったのではないだろうか。それにしても、数学がこんなに素敵な物語を奏でるなんて、想像も出来なかった。数学の中に隠された、たくさんのロマン。ますます数学が好きになる。
2006年1月22日
ゆこりん : 19:43
| コメント (4)
| Movie
よかったね。
ゆこりんのイメージ通りだったんだ!
心温まる映画かぁ~~。
お母様もちゃんと見ていましたか?(^^;
投稿者 チョコ : 2006年1月22日 22:02
>チョコさん
ヾ(@⌒ー⌒@)ノおはよう
母もちゃんと見ていたよ。
大事件は起こらないけれど、穏やかに時が
流れていて、ほのぼのとしたものを感じる
映画だったわ♪[あは♪]
投稿者 ゆこりん : 2006年1月23日 08:16
いいね~~!
お母様も一緒に映画を見に行くって・・
私は1回もなかったわ~[あせ×2]
ほのぼのとした映画ね_〆(.. )メモメモ
DVDの発売を待つわ~~♪
投稿者 とあ : 2006年1月23日 16:44
>とあさん
母と見に行ったのはこれで2回目(^^;
もっと早くから行けばよかった。
何とも言えない映画だったわ。切なさもあったしね。
投稿者 ゆこりん : 2006年1月23日 17:38
よかったね。
ゆこりんのイメージ通りだったんだ!
心温まる映画かぁ~~。
お母様もちゃんと見ていましたか?(^^;