「線香花火」などのヒット曲で知られるフォークグループ「NSP(ニュー・サディスティック・ピンク)」のリーダー、天野滋さんが1日、脳内出血のため死去していたことがわかった。52歳だった。
天野さんは昨年初めに大腸がんの手術を受け、その後復帰。しかし今年6月に再入院した。がんの発見が遅れたため全身に転移していたという。
NSPは昭和48年に「さようなら」でデビュー。天野さんは「今年も来年もコンサートがしたい」と話していたが、かなわなかった。葬儀・告別式は故人の希望により、3日にメンバーと近親者で営まれた。
(Exciteニュースより)
全然知りませんでした・・・。NSPは私の青春の中にありました。何度も何度もアルバムを聴き、歌詞をかみしめていました。あの独特の世界が好きでした。NSPの曲を聴くと今でも学生だった頃をあざやかに思い出します。私の心の中にあった大切なものがひとつ失われてしまった・・・そんな気がします。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。