ある日どこかで


「図書館の水脈」という本を最近読みました。その中で、私は読んだことはないのですがジャック・フィニィの「ふりだしに戻る」という本が紹介されていました。「時間は積み重なっていくものだから、古くからある建物の中でぐぐっと集中すると意識が過去に戻る」ということがテーマになっている話だそうです。それを読んで、この映画と同じだと思いました。
この「ある日どこかで」もまさにそんな映画なのです。クリストファー・リーヴ主演のこの映画は、時の流れの中、決して結ばれることのなかった二人の悲恋を描いています。新人劇作家のリチャードが見ず知らずの老女から金時計を手渡されます。その老女こそ、リチャードが過去の世界で愛した女性でした。このリチャードが過去へ行くときにとった方法が、「古いものを身につけ意識を過去に集中する」という方法でした。ビデオに撮って何度も何度も繰り返し見ています。この映画、大好きなんです。クリストファー・リーヴというとスーパーマンのイメージが強いかもしれません。でも、私が真っ先に思い浮かぶのはこの映画なんです・・・しみじみ・・・。

2005年5月25日

ゆこりん : 15:20 | コメント (2) | Movie


コメント

こんにちは~
しつこいかもしれないけど
この映画って、ほんとに私には
良さが分かりませんでした…
映画のお友達のかたも、
すっごく感動したといっておられたんですが
「恋に落ちるのに理由はいらない」という
あのときのゆこりんさんのコメントが
印象に残るばかりです。

グリーンマイルは私も見たよ。
何度見ても泣けますね。
コーフィーが最初に
「暗くしないで、暗いのが怖い
 コーヒーに似てるけど
 つづりが違うんです」
というシーンでもう、涙!でした(苦笑)

いちごも一緒に見ていて
一部子供には不適切なシーンがあるでしょう
あからさまじゃないけど・・・
焦りました(笑)

投稿者 short : 2005年5月26日 10:13

shortさん、こんにちは~♪
この記事を書くときにもう一度shortさんの
感想を拝見したんです。
でもやっぱり私はこの映画が好きで、とてもいい映画だと
思っています。「恋に落ちるのに理由はいらない」と
いう思いも健在です(^^;
壁に飾ってある写真に惹かれ、できるなら一度逢ってみたいと
思ったリチャードの気持ち、分かる気がするんです・・・。

グリーンマイルは泣けました。何度見ても泣けます。
また見たいわ~o(*^▽^*)o

投稿者 ゆこリん : 2005年5月27日 14:34