大人のドリルが今大人気。テレビでもいろいろな本が取り上げられていますが、ブームの火付け役になったのがこの本だといいます。
1日に1枚ずつ、簡単なたし算・ひき算・かけ算で構成された問題を100題ずつ解いていきます。時間を計って、できるだけ速く解くようにします。速く解くことによって、より左右の脳の多くの場所が活発に働きます。 各巻には、教材5日分に1回、「前頭葉東京機能検査(Iカウンティングテスト、II単語記憶テスト、IIIストループテスト)」がついており、自分で前頭葉の働き具合を確認できるようになっています。 また、巻末には、計算の時間、前頭葉機能検査の結果を、自分の記録としてグラフ化できるように、記録用紙がついています。 (ドリルの説明より)
中高年の人が自分でやったり、または親へのプレゼントに利用するとか。ボケ防止に役立つというのはやはり興味深いことです。記憶力の低下は誰にでも起こることだけれど、すこしでも遅らせることが出来ればうれしいです(o^-^o)
先日山本周五郎賞を受賞した荻原浩さんの「明日の記憶」はアルツハイマーをテーマにしていますが、その中で人の名前が思い出せないという描写があります。誰にでもあることなので、どきっとしました。テレビを見ていても芸能人の名前がとっさに思い出せないとか・・・(^^;「も、もしや、私も・・・」
そうならないためにも、日頃の訓練は必要なのかも。そうは言っても毎日続けるということは大変です。「継続は力なり」なんて言葉もあるけれど、実行するのはね・・・。